はじめに
この歳だもの、新しいこと始めるなんて無理だよ。 そんな風に思っていませんか? ボクもそう思っていました。今から始めたって遅いよって。
しかし、今ボクは56でやりたいことを見つけ行動した結果、副業としてweb制作に出会い楽しく毎日を過ごしています。
よく見かける月6桁とか○百万とか、そんなことはありませんが月五万円は稼げるようになりました。 もちろん収入は多い方がいいですしそこを目指します。しかし、何より会社に頼らず自らの力でお金を稼ぐということが自分の価値を感じますし、その過程が楽しく生活の質が変わったと実感します。さらに「あなたにお願いして良かった」の言葉は今までにない喜びを与えてくれるものです。
でも、そんなの自分には無理、きっとあなたはまだそう思っていますよね。
だいじょうぶ。きっとあなたにもできるはず。だって僕ができたのだから。
決断のきっかけ
48歳の時、私は自分の将来について深く考えるようになりました。仕事は安定していましたが、毎日が同じことの繰り返しで、何か物足りなさを感じていたのです。年齢を重ねるごとに、「このままでいいのか?」という疑問が大きくなっていきました。
その時、ふと思い出したのが若い頃に夢見ていたことでした。自分のスキルを使って何かを作り上げることに憧れていたのです。しかし、現実の生活に追われ、その夢はいつしか忘れ去られていました。48歳の時にこの夢を再び追いかけようと決心しました。「もう遅い」と思う気持ちもありましたが、「今やらなければ一生後悔する」という強い思いが勝ったのです。この時の決断が、私の人生を大きく変える第一歩となりました。
正直なところ、家族は誰一人賛成してくれませんでした。それは、誰も私に関心がなく、空気のような存在になっていたからです。この無関心さは、私にとって非常に辛いものでした。しかし、それでも私は諦めることなく、自分の道を進むことを決意しました。
ゼロ章:マインドセットの重要性
理由なんてなんでもいい
多くの人が自分のやりたいことを見つけられずに悩んでいます。特に50代になると、日々のルーティンや経済的な責任が重くのしかかり、新しい挑戦に対して一歩踏み出すのが難しくなります。しかし、私の場合、その理由はシンプルでした。お小遣い制で月35,000円しか使えない状況だったため、「もし月に5万円の副収入があれば、我慢しなくてもいい。好きなものを買って、好きなものを食べて、プレゼントして、自己投資して楽しみが増える」という単純な理由が行動の原動力になりました。
自分で稼ぐことで、自己価値が高まり、日々の生活が豊かになります。自分の力で収入を増やせるというマインドを養うことは、人生の質を大きく向上させます。
自分で稼げるというマインドを養う
初めての挑戦は恐怖心を伴います。しかし、やりたいことを明確にする必要はありません。やりたいことなんて、行動してみないとわかるわけがないのです。まずは行動してみましょう。合わなかったらやめたらいいくらいの気持ちで、サクッと始めてみることが大切です。お金をかけることは決して無駄にはなりません。そもそも、やりたいことがわからない人がほとんどです。
Web制作にこだわった理由
世の中にはさまざまな副業の選択肢がありますが、なぜ私がWeb制作にこだわったのか。それは、自分が「モノを作ることが好きだったから」です。昔から何かを作り上げることに喜びを感じており、その延長線上でWeb制作に惹かれました。
また、Macに触れている時間が好きだったことも大きな理由です。クリエイティブな作業ができるMacの環境で、デザインやコーディングを通じて新しいものを生み出すことは、私にとって大きな魅力でした。「クリエイティブな仕事がしたい」という思いが、Web制作にハマるきっかけとなったのです。
Web制作は、こうした「好き」という気持ちを生かせる仕事です。自分の手でWebサイトを作り上げ、その結果が形となって見えるのは、他の仕事では得られない達成感があります。この仕事に取り組むことで、私は自分自身の価値を再確認し、日々の生活が豊かになるのを感じました。
自分で稼ぐ力を身につける
50代からの挑戦では、まず「自分で稼げる力」をつけることが大切です。Web制作は、そのための非常に効果的なスキルです。技術的なスキルを学ぶことで、自分のペースで稼ぐ力を手に入れることができます。
Web制作に特化した自己投資
Web制作を学ぶには、さまざまなツールやリソースが必要です。本を読んだり、オンラインコースを受講したりすることが効果的です。例えば、書籍『メモの魔力』を活用して、学んだことを整理し、実践的に活用できるアイデアを得ることができます。Web制作に関する質問リストを作り、自分の知識を深めることができます。
コラム 幼少期のヒントを探る
やりたいことのヒントは幼少期にあります。誰に言われたわけでもなく夢中になってやったこと、やっているとワクワクした経験を思い出してください。そこにヒントがあるのです。有効だったのは書籍『メモの魔力』です。この本には1000の質問が掲載されていますが、実際に1000個全部答えるのは難しいので、まずは100個やってみることをお勧めします。
考える時間を持つ
Web制作に取り組む中で、考える時間を持つことが非常に重要です。Web制作はクリエイティブな仕事であり、単なる技術だけでなく、発想力やアイデアが必要です。例えば、新しいデザインを考えたり、ユーザーが使いやすいインターフェースを設計したりする際には、じっくりと考える時間が欠かせません。
私は、ジョギング中に考えることが非常に有効だと感じました。軽い運動をしながら頭をリフレッシュし、Web制作における新しいアイデアを考える時間を持つことで、よりクリエイティブな発想が生まれやすくなります。
ジョギング中に考えることが良い理由は次のとおりです:
- リラックス効果: 軽い運動が心身をリフレッシュさせ、ストレスを軽減します。
- 集中力の向上: 一定のリズムで体を動かすことで、考えがまとまりやすくなります。
- 新しい視点: 違う環境に身を置くことで、新しいアイデアが浮かびやすくなります。
このように、考える時間を持つことで、Web制作におけるクリエイティブなアイデアが生まれ、より質の高い仕事ができるようになります。
このように、考える時間を持つことで、Web制作におけるクリエイティブなアイデアが生まれ、より質の高い仕事ができるようになります。
関連リンク: 「第二の人生、自分の好きなこと、やりたいことを見つける」
座右の銘を持つ
いろいろな経験を通じて、自分の座右の銘を見つけることができます。私の場合は、「継続は力なり」「笑う門には福来る」「好きこそ物の上手なれ」の3つが座右の銘です。これらの言葉は、日々の挑戦を続ける上での大きな支えとなりました。
まとめ
理由なんてなんでもいい
お小遣い制で月35,000円の生活から、月5万円の副収入があれば自由が広がると考えたことが、行動のきっかけでした。自分で稼ぐ力を養うことで、人生の質が向上します。
自分で稼げるというマインドを養う
初めての挑戦は恐怖心を伴いますが、やりたいことを明確にする必要はありません。まずは行動し、試行錯誤する中で見つけていけばいいのです。
幼少期のヒントを探る
幼少期に夢中になったことを思い出してみましょう。やりたいことのヒントはそこにあります。『メモの魔力』を参考に、100の質問に答えてみることをお勧めします。
考える時間を持つ
日々の忙しさの中で、自分と向き合う時間を持つことが大切です。寝る前や風呂に入っている時、ジョギング中など、リラックスできる時間を利用して考えましょう。
まずは、これらのマインドセットの方法をお伝えしました。次回はキャリアリッセットからweb制作までの道のりについて見ていきましょう。